rinc。のブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はとても残念なことをお伝えすることになりました。

店長が東京から山口に戻って2年かそこら経った頃に、ペットショップで半年以上もなかなか売れずに残っていた真っ黒のミニチュアシュナウザーの男の子を家族に迎え入れました。

東京にいた頃にも同じ黒のミニチュアシュナウザーを飼っていたのですが、先天性疾患があったのか3歳で亡くなってしまいました。

その子に日向(ヒュウガ)と名付けていたので、二代目はそれに因んで日向期(ヒュウゴ)と名付けたのですが、その日向期が昨日18日の朝に、10歳を目前にして虹の橋🌈を渡って逝きました。

8歳になった頃に糖尿病を患い、ずっと注射を打って血糖値をコントロールしていたのですが、去年からは前立腺に腫瘍が見つかり癌の進行を遅らせる薬を、糖尿病の治療と併せて症状を診ながら通院治療が続いておりました。

ちょっと太り気味と言われていたワガママボディは、今年に入ってからどんどん痩せていき背中は背骨が分かるほどにガリガリになってしまいました。

２月くらいから右の後ろ足がフラフラになり、３本足でしか立っていられなくなりました。

オシッコはなんとか出来てもウンチは難しい状態になってしまい、4月に入ってからはもうオシッコも自分の足で立って出来なくなってしまったので、膀胱までカテーテルを挿し込んでウンチは病院でドクターに出してもらうという状態まで衰弱してしまいました。

昨日の定休日にも病院に行って点滴をして貰ったりと、色々治療に励んでこれでまた数日は大丈夫だろうと思ってたのですが、翌日の火曜日にいつも通りサロンに出勤して程なく、症状が一転し直ぐに病院に連れて行くことに。

そしてそのまま私の声が耳に届くこともなく、ヒュウ君は旅立ってしまいました。

病院ではドクターが一生懸命心臓マッサージをしてくださって、スタッフの皆さんが懸命な治療に当たってくれてなんとかヒュウ君の心臓がもう一度動き始めるようガンバってくださったのですが、ヒュウ君が息を吹き返してくれることはありませんでした。

でもこれでやっと嫌いなお薬も飲まなくても良いし、痛い？かどうか分からない皮下注射もしなくて良い、自由にどこでも走って遊びに行ける身体になったんだねヒュウ君…

店長はもちろん悲しいけど日向期が楽になったのならと、どこか安心した気持ちも正直あります。
元気な頃の写真や動画を見ると涙が止まりませんが、どれも大切な思い出でこれがあるから生きていけます。

この度のことでご予約のご変更をお願いしたお客様には、大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。
皆さん優しく快諾してくださり心より感謝申し上げます。

明日からまた元気にお仕事しますので、どうか今日だけは目を瞑ってやってください。

サロンにはずっと連れて来ててバックヤードにおりましたので、犬が大丈夫な方にはお出迎えして一緒にソファーに座ったりと、ヒュウ君なりのお出迎えをしてくれてました。

沢山の方に可愛がられ愛された彼の犬生は、私のもとに来て幸せだったんじゃないかなと信じたいです。

皆さんにも大事な家族(ペット)がいらっしゃると思いますが、どうぞ私達より確実に短いその命を最期の最後まで沢山の愛を注いで、出来る限り一緒に長い時間を過ごして差し上げてくださいね。

ヒュウ君のコトをご存知の方は、毎回スゴく可愛がって下さってヒュウ君と仲良くして下さいました。
この場を借りてお礼を申し上げます。10年には少し足りませんでしたが、これまでヒュウ君に優しく接してくださって本当にありがとうございました。