店長ごとでの悲しいご報告があります。

今日11日の朝のお散歩の最中に店長の不注意で小鞠が車に轢かれてしまい、病院に連れて行きましたが肺が潰れて呼吸が出来なかったことにより、そのまま息を引き取ってしまいました。

前と後ろのタイヤに轢かれてしまい、あの小さな身体に２回は相当衝撃だったと思います。

さっきまで楽しくボールを追いかけていた元気な我が子が、突然ぐったりして動けなくなる様を目の当たりにして、頭の中が真っ白で咄嗟に動けなかった、守ってやれなかった自分が悔やまれてなりません。

情けなさと歯痒さで自分がどうにかなりそうです。こうやって今文章を書くことで、なんとか動揺を鎮めるのが精一杯の状態です。

病院で散々泣いたのでもう涙も枯れ尽くして出ないかと思いましたが、ふと気が緩むと涙腺も緩んで涙で前が見えません。

サロンに出ていつも通り仕事をしてますが、多分お客様は『なんか店長今日元気無いなぁ…』と思われたでしょうね。

すみません、平然を装っておりますがどうしても声に覇気が出せません。お赦し下さいませ。

まだ2歳になってない、この11月でやっと2歳になるやんちゃな娘だったんです。
何も大きな病気がなければ、まだあと10年以上は生きれるであろう元気な子だったのに…

病気で看取れることがどんなに幸せなことかが、こうなってみてよく解りました。

小鞠が元気で走り回ってた先々週の日曜日、この時はまさか１週間後にこの子がいなくなるなんて思いもしませんでした。

生きていると本当にいつ何が起こるか予測もつきませんが、でも今回のことは防げる事故だったのだと思うといたたまれない気持ちになります。

ここにどれだけ何を書いても、小鞠が生き返る訳ではありません。私の気持ちを落ち着かせるためだけにに書きました。

お読み頂いた方の気持ちまでも沈ませてしまったら申し訳ございません。
ワガママなのは百も承知ですが、店長がいつもの元気を取り戻すまでもう暫く時間をください。

今日の夜はたまたま予約が入ってなかったので、早くに帰らせて頂くことをお許しくださいませ。

こっちゃん、ゴメンね···

守ってあげられなかった母さんを許してね···